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【動画公開】北極老人から学んだ「病と気」の真髄、そして現代医療の限界

今回は、ゆにわ塾グランドセミナーのアーカイブ「真の「健康」とは何か?〜気血健康法の神髄〜」から、一部を抜粋・編集してお届けします。


講師:ポラリス診療所 院長 亀井順子


医学部受験の勉強をしていたときに北極老人に出会い、師事。医学部卒業後は、内科勤務医として働きながら、西洋医学をはじめ、東洋医学、アーユルヴェーダ、ホメオパシーなどの様々な代替医療を研究し、現在のポラリス診療所に結集させた。


聞き手:ポラリス診療所 新谷正樹





亀井順子(以下、亀井):

わたしが大学受験の浪人生だった頃、北極老人(当時は「北極青年」と呼ばれていました)との出会いがありました。

著書『限界突破勉強法』にも書かれている通り、わたしは、北極青年に、1年間にわたって全教科の受験指導をお願いしたのです。

当時の勉強スタイルは独特でした。とにかく大量の宿題をドサッと出され、「来週までにこれやっておいて」と積み上げられます。そして1週間後、指導が始まるのですが、そこでの時間はほとんどが「雑談」でした。

その日1日を共に過ごし、具体的な勉強の話をするのは最後の10分ほど。「じゃあ、ちょっと見ようか」という具合です(笑)。

その雑談の時間を通して、北極青年は、わたしの「ものの考え方」や「頭の構造」を根本から変えようとしてくださっていたのだと思います。

新谷正樹(以下、新谷):
勉強以外の対話の中に、重要な教えがあったのですね。

亀井順子(以下、亀井):
ええ。その雑談の中で、「医者になるのなら、これを知っておくといい」と教えていただいたことがあります。

それが「病は気から」という言葉の本当の意味です。

「気」というのは目に見えませんが、人間の思考や感情と強く繋がっています。考え方が歪めば感情も乱れ、イライラしてストレスが溜まりますよね。

たとえば「怒り」という感情は肝臓を病む原因になるように、病気とは目に見える肉体の部分だけでなく、目に見えない「気」の世界と密接に関連しているのです。

そして、目に見えない「気」と、体の中を流れる目に見える「血(ち)」は、非常に密接に関係しており、この「気と血の関係性」こそが、人が健康に生きていく上での大きな要(かなめ)になる、と教わりました。



新谷正樹(以下、新谷):
気と血の関係ですか。とても興味深いです。

亀井順子(以下、亀井):
そして、さらにその奥にあるのが、「記憶」の世界です。北極老人は「気の奥」と書いて「記憶」だとおっしゃいました。 この記憶こそが病気の根本原因になっています。

記憶から思考が生まれ、思考が感情を生み、それが「気」に影響を与え、最終的に「血(肉体)」へと至る。よく「インナーチャイルドが病気の原因になっている」と言われたり、それを克服しない限り同じような病気を繰り返すと言われたりしますが、まさにそれと同じことです。



新谷正樹(以下、新谷):
なるほど。わたしにも思い当たる節があります。幼い頃、弟が生まれた時に、わたしは喘息になりました。

今思えば「お母さんの気を引きたい」という無意識の表れだったのだと思います。

今はもう気を引く必要がないので、喘息にはなりません(笑)。もし今喘息が出たら、「また誰かの気を引こうとしているな」と考えればいいわけですよね。
そうした記憶や深層心理が、体調と関係しているのは納得です。



では、わたしたちが本当に健康になるためには、どうすればいいのでしょうか?

亀井順子(以下、亀井):
そこで重要になるのが「回転数」という概念です。 回転数が上がるとエネルギーが高まり、良い状態になっていきます。「気」も「血」も、共に回転数を上げていくことが健康への鍵になります。

気が高速スピードで循環し、流動的で、回転している状態を「神気(しんき)」と呼びます。この時、血もサラサラと流れており、体の毒を排毒する力に満ちていて、生命力や活力にあふれています。

一方で、回転数が下がると気は停滞して淀み、腐敗して「邪気(じゃき)」に変わります。邪気は生命エネルギーを奪っていきます。それに伴って血も「ドロドロ血」になり、にっちもさっちもいかない状態に陥ります。

こうなると、体が本来持っている機能は全く発揮できなくなってしまいます。

新谷正樹(以下、新谷):
水も流れていないとすぐに腐ってしまいますからね。気も血もドロドロでは機能しなくなると。



亀井順子(以下、亀井):
その通りです。わたしは北極老人のおかげで大学に合格し、無事に医師になって西洋医学の病院に勤務しました。しかし、そこで目の当たりにしたのは「薬を出して症状を抑え込むのが当たり前」という現実でした。

風邪を引いたら解熱剤で熱を下げ、アトピーならステロイドで湿疹を抑える。自己免疫疾患(免疫が乱れて自分自身の体を攻撃してしまう病気)で体中に関節痛などの強い炎症が起きている場合も、ただ薬でその火事を鎮火させるだけです。

本来、もっとも重要な「なぜ免疫が乱れているのか?」「根本の乱れをどう直すのか?」という部分には全くアプローチしていません。

新谷正樹(以下、新谷): 根本原因を放置したまま、表面だけを薬で抑え込んでいるのですね。

亀井順子(以下、亀井):
はい。たとえば甲状腺の病気を患う方には、ある特定の傾向が見られることが多いです。とても仕事ができて、バリバリ働き、周囲からも認められている。

それが自分の存在証明のようになってしまい、休むことなく仕事ばかりに気を取られているような性質です。

そういう方が甲状腺の病気になると、動悸が激しくなり、脈が乱れ、最終的にはバタンと倒れてしまいます。

でもこれは、体が「これ以上は無理だ、あかん」とストップをかけ、自分自身を守るために倒れさせてくれているのです。

しかし現代の病院では、薬で甲状腺ホルモンの数値を正常化させ、「これで大丈夫ですよ」と終わらせてしまいます。

それでは本人の生き方や考え方は一切変わっていかないため、結局また再発したり、別の形で病気が生産されたりしてしまいます。

目に見えない思考や感情と繋がった「気」のレベルにアプローチしない限り、薬だけで病気を根本から治すことは到底できないのです。

新谷正樹(以下、新谷):
そうした本質的な意味合いは、日常的な「風邪」にも当てはまるのでしょうか?

亀井順子(以下、亀井):
まさに同じです。風邪を引くと「仕事に行かなきゃいけないのに」と煩わしく思い、とりあえず薬を飲んで熱を下げようとしてしまいますよね。

ですが、風邪というのは「体の中に溜まった毒を出したい」というサインなのです。



体が無意識のうちに風邪のウイルスを捕まえてきて体内に取り込み、あえて熱を出すことで毒を溶かし、体の外へ排出しようとしている。これも、昔、北極老人から教わった大切な体のメカニズムなのです。

この続きは、ゆにわ塾でご覧いただけます。

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